うめ先生の保育士ブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

ありがとう、重ねて伝えてちょうどいい

先週末は東京で「うめ先生のセミナー」でした。

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画用紙が足りないと言う学生さんに、現役の先生が「1枚どうぞ」と下さったんです。

学生さんも私も、その場で「ありがとうございます」とお礼を伝えたのです。

 

私のセミナーは、保育学生も現役の先生もいるという特殊さがあります。

学生さんにとっては、先生方の製作技術を見させて頂いたり、現場でのお話を聞けたりと貴重な学びの機会ですが、緊張する気持ちももちろんあると思うんです。

 

そんな中で現役の先生側からの歩み寄りや親切は、私としても有難く嬉しく感じました。(Y子先生、いつもありがとうございます!)

そして・・・

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と考えていました。

と言うのも「お礼の言葉」を巡り、新人教諭時代に私はきつくお叱りを受けていたからなのです。

 

私が最初に勤めた幼稚園は、職員の誕生日に園長先生からケーキが1ホール贈られます。私は8月生まれなので、誕生日は夏休みの真っ只中。

その為、1学期の最後の日にケーキを頂きました。

もちろん「ありがとうございます!!」と感謝を述べて受け取りました。

 

ケーキは家に持ち帰り、家族で美味しく頂きました。

「職員一人一人にまでそんなことしてくれるなんて素敵ね~」

なんて会話をしながら。

 

そして夏休み中のある日。

私は先輩教諭に呼び出され、きつく叱られました。

 

「感謝が足りない」と言われたのです。

先輩方はケーキを頂いたとき、そして帰宅後に電話で、さらにその後直接会ったとき、

と3回はお礼を伝えると言うのです。

 

正直、良い気がしませんでした。

お礼を一度しか言わなかった事実は園長先生その人しか知らないはずで、それを先輩から指導されるということは園長先生が先輩にそれを話したということです。

感謝=見返りを求められているように感じてしまい、心の底で「だったらもう何もしてくれなくていい!」とさえ思ってしまいました。

ケーキを頂いたときの嬉しい気持ちも、本当にその時に抱いた感謝の気持ちも台無しにされたように感じました。

 

 

ハイ。

未熟でした・・・。

 

 

園長先生が私に言いたかったことは、自分への感謝が足りないということではなかったんです。感謝の気持ちは、重ねて伝えるくらいで丁度良い。人に対しては、そうありなさいと教えて下さっていたのです。

 

保育の仕事は人と関わらずして行なうことが出来ません。

小さな人たちだけでなく、保護者のみなさま、そして共に働く先生方、地域の方々。

多くの人と関わるのです。

だからこそ、丁寧でありなさいと教えてくれたのです。

 

残念ながら私がこのことに気が付いたのは、ずっとずっと後のことです。

この園を去り、その園長先生も亡くなり、保育と人生の経験を重ねてからのことです。

 

ですが厳しく叱られたことで、重ねてお礼を伝える習慣はその時から身に付きました。

「ありがとうございます。」

その時に伝えるのは当たり前なのですが

「先ほどはありがとうございました。おかげさまで助かりました!」

「とても嬉しかったです!」

などとお礼の気持ちを重ねて伝えると、相手もこちらも気持ちがいいのです。

 

言わなくてもわかる、一度言えば済む、ではなくて。

人と関わり、人を育て導く仕事だからこそ、丁寧に関わる習慣が大事だと思うのです。

 

 

「 ありがとうございます」

重ねて伝えてちょうどいいですよ~☆

 

 

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