うめ先生の保育士ブログ

子どもたち一人一人を笑顔にする方法、教えます☆

余裕のない保育士にならないために

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運動会を終えた後なのに発表会や作品展を控え、準備に勤しむみなさん。

お疲れ様です!

 

保育業界では今が一番忙しい時期。疲労も仕事もたまって余裕がない。

つい子どもにイライラして声を荒げたところを保護者にみられてしまった。どうしよう。

 

そんなお悩みが立て続けに来たのでブログに書くことにしました。

中には「保護者に謝罪したけど信頼をなくすようなことになってしまった。」と気に病んでいる方もいました。子どもたちのことが大好きで、子どもたちのために頑張っているのに「あの先生いつも怒ってるよね」なんて評価になるのは嫌ですね。

でもこれは自分の保育者としての在り方を見つめ直すチャンスと前向きに捉えて反省し、明日からの保育に活かすようにしましょう。

 

今回は

うめ先生流 余裕のない保育士にならないテクニック

をご紹介しますね。

 

◎余裕がなくても保育にそれを出さない

「余裕がない」とならないためのテクニックをお伝えする前に言っておくことがあります。

それは、あなたに余裕がないことは子どもには関係ないということです!

きっとご自分でも反省しているところに厳しいことは言いたくありませんが、でも言います。どれほど仕事がかさんで忙しくても、それは子どもにイライラしていい理由にはなりません。

冷静に考えてみて下さい。

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この世界に産まれて○○年のあなたと、この世界に産まれてまだたった数年の子ども。

そこにどれほどの経験の差があると思いますか?

まだ数年しか生きていない彼らの最大の悩みは「くつしたはきたくない」とか「給食のグリーンピース食べたくない」とか、その程度のものなんですよ。

あなたにとって彼らの最大の悩みは低いハードルではありませんか?でもそれを一生懸命悩みながら頑張ってる子どもたち。

それを思うと「そんなことで悩んでいるのか・・・」と応援したい気持ちや可愛い、いとおしいという気持ちになりませんか?

あなたよりもまだまだずーーーっと未熟で小さい人たちなんですよ。

彼らよりもたくさんの経験をした大人であるあなたが、自分の事情をぶつけていいわけがありません。

そしてあなたはプロの保育者であるはずです。有資格者としての自覚と責任を鑑みたら自分の感情を職場で振り回すのはおかしいと気付けるはずです。

 

このことはとても大事なことです。改めて冷静に理解して下さいね。

 

◎保護者からのクレームが来たら

子どもにイライラしている場面を見られて保護者から苦情が寄せられた、そんなときは保護者との関係を見直す時です。日頃からしっかりと信頼関係が出来上がっていれば苦情はおのずとないものです。(「意見」はあるかもしれませんね。)

保護者への謝罪は当然のことですが、それで終わりにせず保護者との対話を大事にしていきましょう。保護者からの信頼は子どもとの関係が良好でなければ成り立ちません。つまり保護者との関係だけでなく子どもとの関わりも見つめ直すべきです。

 

初心に帰る良いタイミングと思って、心を入れ替え頑張りましょう。

 

◎「余裕がない」と感じたら

とはいっても保育者も人です。無理がたたれば余裕もなくしてしまいます。

自分で「余裕がなくなってるな」と感じ始めたら、それは自分からのサインです。

自分を助けられるのは自分だけ!サインを逃さずしっかりケアしましょう。

その方法をこれからご紹介するので自分に合うものをしっかり選んで下さいね。

 

ケア1 眠る!

これは本当に大切です。人は睡眠を取らないと体力の回復が出来ないのです。

中には持ち帰りの仕事も抱えて睡眠時間が圧迫されている方もいるかもしれませんが、子どものためにも自分のためにもしっかり眠りましょう。

 

こちらの記事も読んでね↓

www.hoikushiouen.com

 

ケア2 休む!

余裕がないというのは、心が風邪気味ということです。思い切って休むのも手です。休んでゆっくり過ごしても良し、出掛けてリフレッシュしても良し。心に栄養を与えましょう。

但し、心に栄養を与えるための休暇ですから仕事は持ち帰らず、保育のことは考えずに過ごしましょう。休みの日は保育のことから離れるというメリハリこそ質の良い保育へと繋がるんですよ。

 

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ケア3 助けてもらう!

しっかり眠り休んだら、仕事が更に溜まって八方塞り!となってしまっては本末転倒です。仕事があまりに溜まるようであれば、周りの先生方に協力を仰ぎましょう。

「出来ない」「どうしたらいいかわからない」と自分からヘルプを出すことで、周りの先生方が分担して手伝ってくれたり、仕事内容を見直してくれたりすることと思います。

もちろん他の先生方の仕事のバランスをみて、相談しながら助け合いましょう。(しんどいからといって何もかも助けてもらうのは違いますよ。)

そして、自分の仕事の進め方の見直しはその都度した方がいいですね。何でも自分ひとりでやってしまおうと考えていなかったか、仕事に無駄はなかったか、など。

 

ケア特別編 それでもずっと余裕が持てない時

紹介した通りにしっかり眠り、休み、仕事の負担を見直しても、まだ余裕が持てずイライラしてしまうというあなた。

もはや心の風邪気味を通り越しているのかもしれません。

疲労からウツ傾向になっていたり、女性の場合はホルモンのバランスなども要因になっていたりしますね。他にももっと別の理由が隠れている可能性だってあるのです。

「イライラが続く」「何をしても余裕がない」というあなたは思いきって医療機関にかかってみましょう。

 

◎イライラしちゃうあなたへ

私は子どもたちに対してイライラしたり、余裕がないと感じたりすることはないんです。

いつも心で「この子たちはまだ産まれて○年なのに社会(保育園)に出てきてえらいな~、すごいな~、頑張ってるな~」と感じているからです。

保育園ではまだ産まれて1年も経ってない子どももいるんですよ?大好きなママやパパから離れて・・・。なんてすごいんでしょうか!

そう考えるとただただ目の前にいる子どもがいとおしいのです。

 

ですが、保育者になった最初からそうだったかと言われると決してそうではありませんでした。やりたいこととやれることの折り合いがつかないとか、要領よく仕事をさばけないとか、先輩がうるさい厳しいとか、そんなことで余裕をなくしイライラしていました。持ち帰りの仕事も多く、睡眠が取れていないことも理由だったと思います。

 

それでも少しずつ保育経験と人生経験を重ねていくうちに、自分の事情を職場で撒き散らさずにいられる保育者になれたと思います。

いつも子どもにイライラしてしまう方も、いつも怒ってしまうという方も落ち込むことはありません。それは一生懸命な証しでもあるからです。

落ち込むことはないけれど、どうか今日の記事を参考に見直しはして下さい。

 

大好きな先生がイライラしていたら、子どもは楽しくないですよ。

そして楽しくなさそうな子どもの姿に、あなたは喜びを得られないと思いますよ。

 

とりあえず今夜はゆっくり眠って、明日のあなたは笑顔満開の先生でいて下さい。

子どもの反応が変わりますよ。

楽しみですね、頑張って。