うめ先生の保育士ブログ

子どもたち一人一人を笑顔にする方法、教えます☆

保育士の病気対策 

秋が深まり冷え込むようになってきましたね。

空気も乾燥してきて、子どもたちの流行病も怖くなってくる時期です。

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「あ~私もです~」という方や「どれだけ病気が流行っても私はいつも元気です!」という方、免疫力は個人差のあるものなので色々だと思いますが・・・

今回は、いつも子どもの病気をもらってしまう私がしていた病気対策をお伝えしたいと思います。

 

うめ先生流 保育士の病気対策

◎予防のためにしていたこと

 1   かかりつけの病院を決める

 

病気になってから病院を探すのではなく、あらかじめ受診する病院は決めています。

病院は、

・しっかりと症状を聴いてくれる(医師との相性も大事)

・診たてが良い

・処方される薬が合う

・細かい検査も可能

・通いやすい(診察時間、場所、予約の有無、混み具合など)

という点を重視して選びます。

 

特に「細かい検査も可能」は大事だと思っています。感染の可能性がある病気であれば子どもたちや職員にうつさないよう診断書をもらって休みを取る必要があるからです。

「もしかして○○ウイルスかもしれないけどとりあえず安静に~」

では困りますよね。病気によって潜伏期間も色々です。

2   日頃から健康に努める(こまめに健診を受ける)

「免疫力が弱い」という自覚、これだけでも充分受診の理由になると思います。私は些細な症状も相談するようにしていました。

その結果、ほかの病院では「食事療法で解決を!」と言われていた貧血もかかりつけの病院ではしっかり治療してもらうことが出来たんです。日常的には小さな症状だけど積み重なるとしんどいような病気への見直しは大切だと、身を持って思います。

数値で言えばひどくはない貧血でしたが、食事療法で改善を試みた数年は、やはりからだが辛かったです。鉄剤を注射するようになって3ヶ月でその症状が治り、「こんなにもラクになるんだ!」と驚いています。

「これくらいのことだし・・・」と我慢せず気になっていることは常に相談して健康を保つようにしたいですね。

 

3   初期症状でもすぐに受診をする

 

「喉が少し痛い」「朝だけ咳が出る」など初期と思われる症状でも自己判断で市販薬に頼らず受診するようにしていました。

早いうちの対応で悪化が防げることもたくさんあります。ただ時期的にインフルエンザなどが猛威を奮っている場合は、受診することで(他の患者さんから)病気をもらうこともあるのではないかと躊躇われますね。そういった心配があるときこそ予約制の病院にかかることをおすすめします。

 

◎罹患した病気が長引かないためにしていたこと

1   しっかり休む

ただでさえ業務の多い保育の仕事。休むことが申し訳なく家に仕事を持ち帰りたくなることもありますが我慢します。

「早く治すことこそ自分の務め!」と思ってひたすら寝ます。とにかく寝ます。

 

2   無理は絶対しない

「これ以上休むのは申し訳ない」「これ以上休んだら有休がなくなる」など考えて無理はしないようにしていました。無理してぶり返して再び休みになる方が心苦しいものです。

「しっかり治すことこそ自分の務め」そう考えるようにしていました。

 

◎先生方に対してしていたこと

1   休みのお礼は心のこもった言葉で(菓子折りは買わない!)

お休みを頂いたお礼は出勤したときに一人一人に心を込めて伝えます。

また勤務交代をして下さった先生には、その先生の都合の良いように再び交代することでお返しをしていました。(中には「自分が病気になったときに変わってね~」で終わることもありますよ。)

そして何より気をつけていたことが菓子折りは持っていかない!ということです。強調したくて2回も赤字の太字にしましたよ。笑

「休暇中に出掛けてみなさんにお土産を~」というのは心遣いとして悪くないのですが、病気で菓子折りは本来おかしいことです。病気を患っているのに菓子折りなんて買いにいけないのが普通ですし、罹患したときに休みを取ることは権利でもあり、義務でもあります。

こういうことは上の先生がしていると下の先生もせざるを得ませんね。ですので私は自分に後輩が出来てからは特に!頑として持っていかないようにしていました。

園の方で「病気欠席の菓子折りはやめましょう~」と言ってくれても、誰かが(それも先輩が)していればやめることは出来ません。悪しき習慣は自分から正すつもりで、そして迷惑掛けて申し訳ない気持ちは仕事でお返ししましょう。

2   仕事の引継ぎは普段からしておく

複数担任クラスの主をしている先生は特に気をつけなければなりません。自分がいなければクラスが機能しない、というのはクラス運営においてそもそも失敗です。

休みが決まってバタバタと伝達するのではなく、日常から引継ぎはしっかりしておきましょう。子どものこともそうですし、活動の段取りや手順などは日頃から申し送りをします。

一人担任の場合に気をつけておいて欲しいのは保育室の整頓です。玩具など子どもの為のものは整頓されていると思うのですが、保育者の物を置いているスペースがごちゃごちゃしていてどこに何があるのかわからないというのは避けたいものです。

出席簿やクラスのノート(事務所管理している園もあると思いますが)、クラスに置いてある職員の文具類など、カバーに入ってくれた保育者が困らない程度には片付けていたいものです。

3   困ったときはお互い様

保育園は時差勤務で職員が出勤しますね。欠席の時は誰かに勤務交代をお願いすることになります。

日頃から勤務交代のお願いは快く引き受ける習慣を身に着けたいですね。病気による欠席以外にも、家庭の都合で勤務を交代したい先生や研修の都合で交代したい先生もいます。自分に用事があるときは仕方がありませんが、出来る範囲で日頃から交代の依頼には応えましょう。困ったときはお互い様なのです。

周りの人をそうやって助けていたら自分が困ったときもみんなが親切にしてくれますよ。

◎うめ先生のはなし

冒頭でも書きましたが、私は本当に子どもの流行病を漏れなくもらうタイプです。

以前少しお話したブラック保育園に勤めていた頃、早出勤務なのに朝起きたのと同時に激しい下腹部痛に襲われました。下すような腹痛ではなく婦人科疾患だと自分でもわかるような箇所で、立つのもやっとという状況だったのですが、勤務は早出。

その園の早出は一人で行っていたこと、園の抱えている代替保育士の数が少なかったことなどから我慢して出勤をしました。今思えば、どうせみんな早くに出勤する園だったのだし思い切って園の近くに住む先生誰かに頼ればよかったのですが、当日ということもあって出来ませんでした。

園の鍵を開け、朝する仕事をなんとか終えたときに子どもよりも早く数人の先生が出勤して来て安心したのか、そのまま倒れてしまい病院へ。

 

そして病院の先生にひどく叱られました。

「あなたがいなくても社会は機能するんです。あなたがいなくても職場は機能します。だから休んで下さい。」

いやいや、うちの園の状況知らないじゃないか!と思ったり、私に価値のないような言い方に悲しくなったりしましたが、医師にそう言われて休む決意が出来ました。

確かに私が休むことで迷惑を掛けてしまったけれど、その早出のときみたいに職場で倒れることこそ迷惑なことだと自覚しました。

 

そして1週間休みましたが正直本調子にまで回復はしていませんでした。ですがこの園では休みをもらったら菓子折りを持っていくのが暗黙のルール。

ほんっっとうにしんどかったのですが菓子折りを買いに行きました。(せめてここは家族に頼めばよかったのに頼まなかったのは謎ですが)

 

この園を去った後に働いた園ではこのようなルールはありませんでした。園長先生自ら「私が菓子折りを持ってこないのはみんなに持って来させないため!」と公言していました。私もそれに倣って、他の園に行ってからも病気のお詫びの菓子折りはしないようにしたというわけです。

 

みんなが仕事をしている中、病気で休むというのは本当に心苦しいことです。

ですが「元気がいちばん!」罹患してしまったものは仕方がないので養生に努め、治ってからまた頑張ればいいと思います。

働きやすさとはこういうところにもありますね。休みたいと言える環境、周りに気を遣い過ぎず療養出来る環境。それが難しい園であってもまずは自分から良い習慣を作り出していきたいものです。

 

私のように免疫が弱く病気をもらいがちな先生方の参考にして頂きたいですし、「どれだけ病気が流行っても私はいつも元気!」という先生方も視点を変えて考えるきっかけになればと思います。