うめ先生の保育士ブログ

子どもたち一人一人を笑顔にする方法、教えます☆

保護者との連絡ノートに絵文字は使って良いか悪いか問題

保護者との連絡ノートについては以前記事にしたことがありますが、先日こんなご相談が来ました。

 

「夜分遅くにすみません。もやもやと悩んでしまって眠れなくなり、ご相談させて頂きました。

連絡帳の書き方についてです。連絡帳で、明るい微笑ましいエピソードなどを伝わりやすくしたい時には、にこちゃんマークやハート、(笑)などを使ってお伝えしたいと私は思うのですが、「。」や「!」だけ使うようにとA先輩に言われました。

しかし他のクラスのB先輩は、ハートを使っていました。特に相手のお母さんがハートや(笑)を使いながらご家庭での様子を伝えてくれているのに、こちらの返事は、「。」や「!」のみだとなんだか寂しい気がします。

うめ先生は、ハートやにこちゃんマークをお使いになりますか?なにが正解なのかわからなくなりました。

お時間があるときで構わないので、ご指導のほどよろしくお願いします。」 

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連絡ノートに絵文字や顔文字を描いてもいいかどうかという論争、私はこれまで働いてきた数箇所の園で見てきました。

今日はそのことについて、そして今一度連絡ノートについて振り返ってみたいと思います。

 

◎連絡ノートに絵文字顔文字描いていい?

連絡ノートに絵文字や顔文字を描いてもいいのか、いけないのか。サクッと正解を言わせて頂くと・・・それは園による!

「絵文字顔文字、イラストは描いてはいけません!」という園もあれば、「絵文字顔文字イラストで面白さや和やかさを出していきましょう!」という園もあるんです。

 

「絵文字は描くべきでない」という園では、そもそも絵文字がないと感覚や感情を伝えられないということは問題である。保護者は友達ではないので常識的に絵文字は使うべきではない。(絵文字のやりとりは友達間で行なうもの)と言われていました。

逆に絵文字を奨励している園では、文字だけではなく絵も添えることで温かみが伝わる。読むのが楽しいノートにしよう。と話していました。

 

こういうことは個人の考えがあるものですが、雇われている以上は園のやり方に従うべきです。

ご相談者さんの場合は先輩によって違うようなので、園としてはどういう方針なのかをまず確認すべきですね。園の考えとして絵文字顔文字の使用はやめましょうということであれば、あなたやB先輩の考えがどうであれ、使うべきではないですよね。

 

◎絵文字を使いたくなる問題

人と言葉をやりとりするツールとして現在ではメールやLINEが一般的です。メールやLINEでは、思いや感情を伝える手段を言葉ではなく絵文字や顔文字に頼ってしまう人が多いと思います。メールやLINEはそれを楽しむものでもあるので、そのことを否定はしません。

ただそれが当たり前になって、言葉だけで思いや感情を伝えられなくなる、受け取れなくなる、と言うのは問題ではないでしょうか?

「絵文字がないと微笑ましい感じが伝わらない」なんて思った方は要注意です。今一度自分の書く文章を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

 

言葉の持つ力は偉大です。本来はそこに絵がなくても伝わることがあるはずです。

私たち保育者が文章を書く機会は連絡ノートだけではありませんね。絵に頼らない文章技術を身につけることも大切です。

 

◎絵を使わない時に気をつけること

毎日LINE@やDMでたくさんのメッセージを頂きます。そしてしみじみと、文章は人柄や感情が浮き彫りになるなーと感じます。

そんな単語は使っていなくても「穏やかな方なんだな」「丁寧な方だな」「気が短そうだな」と感じるものなのです。

あなたも友達や家族とのやりとりから、その人の人柄や感情を感じ取ったことはないですか?

 

絵を使わずに文字だけで伝える時に、このことは特に気をつけたいですね。

絵があれば雰囲気をうまくフォローしてくれることもありますが、絵に頼れないのであれば言葉の選び方や使い方に気をつけなければなりません。

 

「手拭きタオル忘れてましたよ!」

「手拭きタオル忘れないで下さい。」

「手拭きタオル忘れないで下さい!」

「手拭きタオル忘れないで下さいね。」

「手拭きタオルお貸ししました。」

「園の手拭きタオルを使っています。」

 

いかがですか?どれも同じことを伝えたいのですが、伝わり方が違うのではないでしょうか?

誤解を受けやすいという自覚のある方は特に注意をして言葉を選ぶようにしましょう。

 

絵に言葉をフォローしてもらわないときに気をつけたいことはもう一つあります。それは文字の丁寧さです。

走り書きのように乱筆で書かれた言葉は、怒った印象や冷たい印象を与えてしまいがちです。逆に丁寧に書かれてると、雰囲気は緩和します。

走り書きと丁寧に書いた文字と自分で是非書き比べてみてください。

 

「記号だけでは寂しい気がする」という方こそ、その言葉の選び方や使い方、丁寧さなどに気をつけてみるといいと思います。

 

 

◎まとめ

つまり連絡ノートの絵文字顔文字については園の考えに従うということ。

その上でもし絵が使えないとしても、書き方を工夫すれば伝えたい思いは伝わる!ということです。

 

ただ少し懸念されるのは、

メールやLINEのように絵文字有りきで思いを伝えようとする先生が増えているように、保護者もまた同じように絵文字があることで安心したり理解出来たりする方も増えているのではないかということ。 

(保護者によっては絵文字を使うことに嫌悪を抱く方もいます。)

 

園の方針として「連絡ノートに絵は書かない!」と安易に禁止してしまうのではなく、現在の保護者の受け取り方がどうあるのか、保育者の伝え方はそれに呼応出来ているのかと職員みんなで改めて考えてみるのもいいのではないでしょうか。

 

ちなみに私は、(それが許されている園では)絵を添える派でした。

描くことに時間を要さないからこそ出来たとは思いますが、絵には絵の持つ魅力がありますし、保護者のみなさんには楽しんでもらえていたと思います。

あなたの園は、そしてあなたはどちら派ですか?

 

 

連絡ノートについてはこちらもどうぞ↓

www.hoikushiouen.com

 

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あなたが保護者に喜ばれる連絡ノートを書けますように。