うめ先生の保育士ブログ

子どもたち一人一人を笑顔にする方法、教えます☆

保育士になりたい中高生が今からすべきこと

「保育士になりたいんです」「幼稚園教諭になりたいんです」

という中学生や高校生から

「先生になる為に今すべきことはなんですか?」

というご相談を頂くことも多いです。

 

私も保育士への夢を持ったのが小学校高学年の時でした。

身内に保育関係の職についている者がいなかったため、同じように

「保育園の先生になる為には何をしたらいいんだろう」

と当時考えていたことを思い出しました。

 

私の場合は、妹の歳が離れていまして(14歳下なんです)、高校受験を視野に入れて生活を始める頃に妹が保育園に通っていたんです。

それで幸いなことに、妹の保育園の先生方に母を通して相談させて頂くことが出来ました。その時に頂いた助言があって、私は高校、短大を選び、保育士の資格を取得することが出来ました。

 

身近に保育職に就いている人がなく、「保育士になりたいけど何したらいいんだろう」という方がおそらく、私のこのブログやSNSにたどり着き、相談してくれているのだと思いますので、今回はそんな中学生高校生へ向けて書きたいと思います。

 

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 保育士になりたいと思ったら・・・

1 進路を決めよう

まず一番にして欲しいことです。自分の進路を決めましょう。

おすすめすることは、逆算して考えることです。

あなたが今中学生であったとしても、まず保育士資格・幼稚園教諭の資格免許が取得出来る大学、短期大学、専門学校で、自分が進みたいと思うところを探して決めます!

 

すでにあなたが高校3年生!と受験目前であれば、自分の偏差値なども考慮すべきところですが、そうでないのなら今は自分の学力に見合っていない学校でも大丈夫です。(これから目指せばいいので)

 

あなたが中学生の場合、自分の進みたい大学や専門学校が決まったら、次はそこへ進むためにはどの高校に入っておくのがいいのかを考えます。

 

大学や短期大学、専門学校の情報をある程度知っていなければ、この進路を決めるという作業に少し時間が必要かもしれませんね。

ですが、ここで決める進路はあくまで目標です。途中で変更も可能ですし、1択に決めてしまうこともありません。

 

私の場合は中学生の時に、保育士資格が取得出来る大学を1校、短期大学を1校。行くとしたらここだなと目標を絞り、そこに行くために必要な学力レベルのある高校を進路に決めました。

 

私やあなたのように「保育士になりたい」からこの学校に行こう、と夢をかなえるために目標を持てることはとても幸せなことです。勉強する理由が出来るからです。そして、頑張る励みにもなります。

 

2  ピアノを弾けるようになろう

保育士資格を取得するためにピアノが弾けなければならないことは周知の事実だと思います。ピアノを習っていない方はもうここで「ピアノ出来ないから無理だ」と諦めがちですが、それはもったいないです。保育士のみんなが幼少期からピアノを習いピアノの腕に秀でているかというと正直違います。

 

ですがやっぱり弾けたほうがいいです。単位取得のためにある程度の腕は必要ですし、それだけでなくピアノが弾けることで、あなたの行なう保育に幅が出来ます。そして子ども達にピアノを弾いてあげられる喜びは大きいです。

 

だから、ピアノを今から弾けるようになりましょう。

今の時点でまったく弾けなくても問題ないです。今からで充分間に合います。

 

習いにいけるなら習いに行くことをおすすめします。その場合はバイエルなど基本の教本で習うことをおすすめします。

(私は中学の時に、ピアノの先生の考慮でバイエルをしなかったのですが、短大に入った時にバイエルをしてないことで、一からバイエルを始める羽目になりました。)

バイエルをしながら童謡なども弾けるようになっていけるといいと思います。

 

習いにいけない・・・という方も諦めてはいけません。

今はピアノ技術を習得するためのアプリや動画などもたくさん出ています。独学であったとしてもピアノ習得に向けて努力して欲しいです。

 

ちなみに私のピアノに向けての取り組みこちら↓

www.hoikushiouen.com

 

3  職場体験やボランティアで保育園に行ってみよう

学校から職場体験やボランティアで色々な職場に行ける機会がありますね。

希望が言えるようであれば是非保育園に行ってみるといいと思います。

 

大学生や専門学校生の行なう保育実習とは違うので、保育士と同じことをさせてもらうことは難しいですが、子ども達に触れ、保育士の仕事がどんなものであるのかを間近で見ることが出来ると思います。

 

園によっては、学校を通さず個人で申し込んでもボランティアを受け入れてくれるところがあります。(様々な事情から断る園もあります)特に出身園だと、大らかに受け入れてくれる園もありますので、実際に見て学びたいという気持ちがある方はチャレンジしてみるといいと思います。

 

4  保育の関連書を読んでみよう

大きな書店に行けば、保育関連の書籍をたくさん取り扱っています。今はまだ「勉強になるものを!!」とあまり堅くならず、どのような本でも興味の持てるものを読んでみるといいと思います。

保育理論など難しい書籍もありますが、保育雑誌は写真も多く実践的な内容が多くて楽しめると思います。私も学生時代から年間購読をしていました。

 

また多くの書籍に触れることで保育の中でも自分の興味の持てる分野がわかってくることがあります。私は元々製作がとても得意だったので、保育雑誌を通して製作アイデアや技術を身につけましたが、他にも発達障害の関連書籍は随分たくさん読みました。

短大に入ってからは発達障害を研究するゼミに入り、さらに研鑽をすすめることになるのですが、これが現場に出てからとても役立つことになったのです。(中高生のときはそんな意識なく読んでいたんですけどね)

 

保育の関連書籍と一概に言っても、たくさんの分野の本がありますから是非本屋に足を運んで欲しいと思います。

 

5  絵本を読もう、絵本を買おう

絵本を読む機会はありますか?

子どもの時に開いたきり・・・ということはありませんか?

保育現場において絵本は切っても切れないものです。子ども達は絵本が大好きです。絵本を開かない日はないほど、一日何冊もの絵本を子ども達に読みます。

 

どんな絵本があるのか。どんな絵本が人気なのか。そしてあなたはどの絵本が好きなのか。たくさんの絵本に触れて欲しいと思います。

 

そして可能なら絵本を買い集めて欲しいです。保育園や幼稚園には絵本が置いてあるものですが、絵本が足りない!という園も正直あります。私が勤めてきた園でも多くの先生が私物絵本を持参していました。たくさんの絵本を持っているというのはあなたの財産にもなります。

興味が持てないのに、先生になるから!と無理して購入することはもちろんないのですが、絵本が好きだと思えるなら持っておいて損はないと思います。

 

私は幼少期にたくさん持っていた絵本を親が処分してしまったので、高校生くらいから少しずつ買い戻しました。自分の好きだった絵本を中心に買い戻したのですが、不思議なもので自分が子どもの時好きだった絵本って、今の子ども達にも人気の絵本なんですよね。就職してからは、自分のクラスの子どもが喜ぶものを少しずつ買い集めました。年間購読出来る絵本の中には安価なものもありますよ。

 

残念ながら私はそうして買い戻したたくさんの絵本を、離れて暮らす我が子に持たせた為、今再び少しずつ買い集めています。それは保育のためだけではなくて、自分のためなのかもしれません。

大人になっても、ふと開きたくなる。それが絵本の魅力なのだと思います。

 

6  実践的なことを身につける

進学に向けてたくさんの勉強をしていると思います。その上保育のことも今から学術的に学ぶのは疲れてしまう気がします。それらは大学や専門学校に入ってからでも大丈夫です。でも、何か先生になる為に学びたいあなた。そんなあなたにおすすめしたいのは実践的なことを身につけることです。

 

たとえば、手遊びうたやわらべうた。私もLINE@で毎日無料配信していますが、現場においてレパートリーが豊富にあるほうがよいものです。

(うめ先生の手遊び配信 LINE ID → jxc4464u )

他にもエプロンシアターや手袋シアターといった保育教材の数々。これらは専門的な勉強をしなくても作ることが出来ますし、持っていればいるほどあなたの財産となります。

 

勉強や友人との時間を割いてまで覚えたり作ったりする必要はありませんが、何か先生に近づける学びをしたいという方はこんな風に実践的なことに挑戦するといいと思います。

 

7  さいごに

「保育士になりたいんです」というご相談とても嬉しいです。この仕事に就きたいと思ってくれる中学生や高校生がいるということが本当に嬉しいです。

 

それでね、私からあなたにどうしても言っておきたいことがあります。

夢を語ると時に「それはあなたには難しいのでは?向いていないのでは?」と反対されたり、「保育士?給料安いし大変よ」と否定されたりすることがあります。

それはご両親であったり担任の先生であったり、親友とか。あなたを想うからこその身近な方からの意見であるかもしれません。

 

でも、あなたの夢はあなたのものです。

あなたが「なりたい」と思っている限り突き進んで欲しいです。

 

保育の仕事って本当に本当に喜びの大きい仕事なんですよ。

子どもって本当に本当に愛おしい存在なんですよ。

 

応援しています。

素敵な先生になってね。