うめ先生の保育士ブログ

子どもたち一人一人を笑顔にする方法、教えます☆

就職する保育園は自分に相応しいところをみつけて(ブラック保育園①)

これまでも少し触れたことがありましたが、

かつて私は超~~~ブラック保育園に勤めていたことがありました。

 

 

20180608184427

 

毎朝早出出勤のような時間で園に行き、

帰宅は遅番のような時間で園を出る。

 

20180608184426

帰宅してからも仕事の山。

園ではさせてもらえない(させてもらえる状況ではない)書類の山。

自分のクラスとペアクラスの作り物の数々。

 

 

 

作り物はきれいに出来上がっていないと容赦なく作り直しとなるため、

それはそれは丁寧に仕上げ・・・

 

 

 

当然のごとく、寝不足。

 

20180608184425

ちなみに休みは勝手にその日に、決められ、

「お休みくださってありがとうございます」

と、お礼を言うものの・・・

(言わなければならないきまり)

 

 

 

半休×2で1日休みになるため、

自分の自由に休めることはほとんどなく・・・。

突然頂いた半休も、なんだかんだと仕事を頼まれているうちに、

帰宅は15時過ぎになることもしばしば。

(半休のときは帰宅してからの仕事をいつもより多く持たされます。)

 

 

 

そして、

私がこの園で何よりも辛かったのは

子ども主体の保育をしていなかったところ。

 

 

 

子どもたちはTVに任せ、

保育士はその様子を見ながら作り物作業に勤しむ日々。

保育をしていると他クラスに白い目で見られ、

 

 

 

子どもたちと園庭で遊ぼうものなら、

保育士は子どもと遊ぶな、ただ見守って何が何でも怪我を防げと言われ、

大きな遊具も怪我防止のため使うことを許されず、

未満児クラスにいたっては、ほとんど園庭に出させてもらえない状況。

 

 

 

年間保育計画も月案も週案も何の意味があるのだろう・・・

というほどに実行させてもらえない日々。

保育をしてないから書けずに溜まる日誌。

(保育をしたかのように空想して書くよう指導されました。)

 

 

 

もうここまで読んだだけでも

ありえない・・・と憤慨して頂けると思います。

 

 

 

ただひとつ、念のためにお伝えしておきますが、

今この園は子ども主体の保育に切り替わっているそうです。

(まだ勤めている後輩談)

 

 

 

さて、この園の話、

当時の愚痴を言いたかったり、批判したくて、

みなさんにお話ししようと思ったわけではないんです。

 

 

 

今のご時勢で、ここまでひどい園があるとは思いたくないのですが、

まだまだこれに近いところがあるのも事実です。

 

 

 

今就職活動をなさっている先生方、

これから就職活動を行う保育学生さんたち。

実は現在そんな園に勤めています・・・という先生へ。

 

 

 

ブラック保育園で私が感じたことや学んだこと、

就職活動をする上で気をつけて欲しいこと。

就職した先がブラックだった!という場合など。

数回にわけてお伝えしていきます。

 

 

 

ですが、

ブラック保育園の実態を書くことに若干躊躇する思いがあるのも事実です。

その理由は、

このブログを見ている保護者さんたちに

不安を与えたくないということ。

 

 

 

そしてもうひとつの理由は、

この園はそれでも私を育ててくれた園であり、

私は、この園で働く先生方のことが好きで、

感謝の気持ちがいっぱいあるということです。

 

 

 

保護者という立場でこのブログを読んでくださっているみなさんは

このシリーズで書いていくことに驚かれることもあるでしょうが、

これは、とある園のお話で、お子さんの通っている園がこうとは限りません。

ご利用の園に対する判断は、ご自身の目、

そしてお子さんの様子からなさってくださいね。

 

 

 

ブラック保育園がブラックにならざるを得なかった事情を

今の私はしっかりと判断出来ています。

そうなってしまった背景はとても複雑で、

その原因が保育士だけにあったものとは到底思えない・・・

ということを当時一緒に働いていた先生方の名誉のために

ここに明言しておきます。

 

 

 

さて、随分と前置きが長くなってしまったのですが、

ブラック保育園シリーズ第一弾でお伝えしたいことは、

就職活動をする際に気をつけて欲しいことです。

 

 

 

保育士不足のご時勢です。

面接に行けば余程のことがない限り、採用される可能性は高いです。

実習先で内定をもらえる学生さんもいると思います。

 

 

 

ですが、よーーく吟味して、その園を判断してください。

その園は、あなたが働くに相応しいですか?

 

 

 

もちろん雇われる立場ではありますが、

「雇ってもらわなければ」

という気持ちが先行し、

その園の実態を知らないままに就職するのは危険です。

 

 

 

先生方の雰囲気(和やか?チームワークとれてる?)

園の雰囲気(製作物や壁面環境が過度に華美ではない?)

行事の態勢(園によって保育士のピアノ発表会があるところも!!)

子どもたちの雰囲気(のびのびと遊んでる?)

給料態勢や、休みの取りやすさは?

園が抱えている代替保育士の数は?

 

 

 

そういうのをしっかりと見て、知って、その園を判断すべきです。

先生方の雰囲気が殺伐としているところでは働きたくない!

というのは、誰もが気をつけやすく、判断しやすい部分ですが、

 

 

 

園内に掲示されている製作物が職員の手によるものが多く、

過度に華美な園は、就職したらそれはあなたが作ることになるわけです。

 

 

 

行事も、運動会や発表会など見させてもらえるなら見て、

その行事への取り組みがしっかりと子ども主体のものであるか知るべきです。

 

 

保育士のピアノ発表会がある園(子どもや保護者が見に来る)は

毎月一人一人の保育士に課題曲が渡され、ピアノ試験がありました。

もしあなたが働こうとする園にその行事があったとして、

それはあなたに必要ですか?

 

 

 

子どもたちの様子はどうですか?

笑顔で元気に楽しく過ごしていますか?

のびのびと自分の思いを表現していますか?

 

 

 

保育の面だけではありません。

給料は誰もが気にする部分だと思いますが、

休みは取りやすいでしょうか?

抱えている代替保育士さんが少ないといざと言うとき、

休み辛いものです。

 

 

 

「雇ってもらう」立場であっても、

その雇われる先はあなたが決めるべきです。

あなたが決めていいんです。

 

 

 

「どこでもいいから私を雇ってください」

ではなく、

あなたがどこで働きたいのかが第一です。

 

 

 

総合的に園を判断して、

自分に合うところを自分でしっかりみつけましょう。

 

 

 

学生さんはチャンスですよ。

学校からの実習のほか、自主実習というかたちで、

色々な園で働く体験が出来ます。

 

 

 

就職した後に

「わ・・・ここはちょっと無理だ」

となっても辞めるのは労力が必要です。

 

 

 

しっかり自分の目で見て、

自分に相応しいと思う園で働きましょう。